一粒のお米が出来上がるまでのおよそ半年間。できる限りの手を尽くしお米の成長の手助けを行います。私たちの農業は施設栽培のように天候や気温、自然環境ののコントロールはできません。お米の生産者でありながら保護者のような気持ちで、お米にとって一番良い環境を保ち続けています。

施設紹介

ライスセンター

播種や育苗、刈り取ったお米の乾燥などなど。ライスセンターはこと美山の拠点となる最も重要な施設です。乾燥機6台を備え付けることでシーズン中に最大100haもの乾燥処理を行うことが可能です。また美山のお米農家さんの個別乾燥も行っており、地域の乾燥処理施設としても活用されております。

併せて見て欲しいお米へのこだわり!

こと美山の1日

AM 8:00

朝礼

こと美山は朝8時からスタート!この日の作業をみんなで把握して1日のやる気を高めます。

AM 8:05

作業スタート!

時期によって行う作業はいろいろ!一部を紹介します!

2月~3月

圃場整備を中心に田植え前の下準備を行います!電柵補修や雑木の撤去、各機械の整備などなど。シーズン開幕前のワクワク感がこの時期にはあります。

4月~5月

お米の播種から始まり、いよいよ田植えが始まります。意外と知られていませんが田植え前には大きなトラクターを使って土をかき混ぜる代掻きと呼ばれる作業があります。きれいに慣らした田んぼでも、均一にまっすぐ植えるのがすごく難しいんです!!!

6月~8月

この時期は草刈りと水管理を中心に作業が行われます!こと美山では背負式のハイパワーな草刈り機を用いてどんな草も一気に刈り上げます。暑い夏も草と一緒に吹き飛ばします!

9月~10月

そして、いよいよ待望の稲刈りです!ここまで手塩にかけてお世話したお米を大きなコンバインで一気に刈り取ります。サラサラと溜まっていく籾(お米)を見ていると達成感に包まれます。これぞ農業の醍醐味だと感じさせられます。

11月

稲刈りが終わった田んぼの耕起が行われます。年越しに向けて稲の株を土とかき混ぜてふかふかにします。この作業を秋すき(あきすき)といって田んぼの中の微生物などを元気にする効果があります。

※休憩は午前・午後に10分づつ。お昼に1時間とっています。

PM 17:00

片付け含む作業終了

全ての作業を16:30には終了し、17:00には帰宅できるようにしています(田植えと稲刈りのシーズンは残業があります。)お米に最大限愛情と手間をかけられる働き方を目指しています。

ちなみに、、、

12月~1月

こと美山では冬季休暇期間を設けています!この写真は収穫が終わり、従業員とその家族でお疲れ様会を開いた時のものです。週に数日出勤はありますが、クリスマスや年末年始は連休に!各自、自分のスキルアップや趣味、休暇の時間として自由に使っています(副業は要相談。できる限り対応!)。ONとOFFをしっかりすることで従業員の心のゆとりにも繋がっています。